松本人志 ピンチ [お笑い]

1月からスタートしたダウンタウン・松本人志さんの番組「松本人志のコントMHK」の
初回視聴率が2.3%と大コケしたことは記憶に新しいですが、実はこの事態に吉本興業が
「大慌て」しているそうですね。

同番組は昨年10月に2夜に渡って放送され、初日視聴率が6.2%、2日目が7.1%と良かった
んで、レギュラー番組にした経緯があるんだそうです。
それがいきなり2%台でスタッフはもちろん、吉本幹部も慌てています。というのも、松ちゃんは
映画監督としてもコケていますからね。

松ちゃんは2007年の「大日本人」で映画監督デビューしましたが、出展したカンヌ映画祭では散々
に酷評されかなり落ち込み、そのときビートたけしさんに「映画は撮り続けなければいけない」と
励まされたエピソードは有名。


しかしながら、2作目の「しんぼる」は第宣伝の効果も虚しく大惨敗、そして今年の夏に公開された
「さや侍」も箸にも棒にも引っかからず。
松ちゃん監督の映画制作費は1本10億円とも言われていますが、この2作では2~3億しか回収できて
いないとか…


松ちゃんは映画監督“失格”の烙印を押されていますが、彼のバックには吉本の大崎洋社長が
ついていて、4作目を撮るという話まで進んでいるんだそう。

しかし、週刊現代が去年の吉本の赤字が39億円とスッパ抜いたことで、松ちゃんの映画どころでは
ないというムードになって、制作は暗礁に乗り上げています。

尻に火のついた吉本が、紳助や元『極楽とんぼ』の山本圭一の復帰を画策している情報まで飛び
交っているらしいのですね。

冒頭の松ちゃんの番組と同じ時間帯に放送されている『ピース』ら若手タレントのコント番組
『ピカルの定理』は9.4%。

松ちゃんの時代は終わったのでしょうか?

吉本興業的には、紳助が引退しても松ちゃんがいるという目論見も少しはあったのかも
しれませんが、
その目論見も見事に外れてしまったのでしょうかね。

松ちゃんのギャグは、玄人いや、判る人にしか判らないもの。
変顔したり、変装して笑かすという事ではない部分にこだわるのも彼流。

応援はして行きますよ、松ちゃん!


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